養蜂作業風景 養蜂家にとって最も大切なのはミツバチとの付き合い方です。女王蜂の産卵状況を把握したり、巣箱の内部検査をして産卵の確認や病害虫の対処などしながら採蜜のタイミングを判断します。 採取したはちみつを入れる缶を積んで向かいます。 養蜂家の道具です。左から蜂ブラシ、バール、ハイブツール、燻煙器。 蜂蜜分離器(モーターで動きます) 1. 蜜源(りんご) 2. 作業は早朝から。ハチが当日に集める薄い蜜と混ざらないようにします。 3. 燻煙器に枯れた葉や麻袋の切布などを入れ、燃料にします。 4. 燻煙器の煙でミツバチをおとなしくさせます。 5. 巣箱から採蜜のため巣枠を取り出します。 6. 箱のフタは蜜ろうで固くくっついているのでハイブツールを使います。 7. 巣枠にはハチがたくさん。真下に振るい落とすと…。 8. ハチが巣に落ちてこのようにキレイに。 9. しがみついているハチは蜂ブラシで払い落とします。 10. 取り出した巣枠を運んで行きます。 11. ナイフで蜜ブタをカット 12. 中から新鮮な蜜があふれてきます。 13. すかさず、巣板を分離器に入れて回転。(中に9枚入ります) 14. 巣の破片など不純物が取り除かれ、黄金色のはちみつが出てきました。 14. 採り終えた巣枠は巣箱に戻します。 15. 採蜜終了 採蜜した新鮮なはちみつは、用途ごとに容器に詰められて出荷されます。